米共和上院トップのマコネル氏、議事堂内で転倒 公務は可能
[ワシントン 10日 ロイター] - 米上院共和党トップのマコネル院内総務(82)が10日、議会議事堂で転倒して軽傷を負ったが、公務は再開できると同氏の事務所が発表した。 マコネル氏は来月に院内総務を退任するが、残り2年の上院議員任期は務める意向。昨年は会見中に突然凍り付いたように黙り込むことなどがあり、健康状態が懸念されている。 広報担当は「マコネル院内総務は昼食後につまずいた。顔に軽い切り傷を負い、手首を捻挫したが、公務再開を許可された」と述べた。 同氏は昨年にもワシントンの夕食会でつまずき、脳振とうと肋骨骨折で入院し、公務から数週間離れた。