衆院選の期日前投票始まる 長野県松本市内は4カ所で
15日に公示された衆院選の期日前投票が、16日に始まった。長野県松本市は市役所東庁舎(丸の内)、県松本合同庁舎(島立)、なんぷくプラザ(双葉)、松本バスターミナルビル(深志1)の4カ所に投票所が開設され、初日から多くの有権者が一票に思いを託していた。 松本バスターミナルの期日前投票所では、施設内のスーパーマーケットで買い物を済ませた人などが多く立ち寄った。同市寿台9の40代の会社員男性は「消費減税など経済対策に取り組み、政治資金問題で失った信頼を回復してほしい」と願った。年金暮らしをしているという同市里山辺の80代女性は「物価が上がり、年金だけではだんだん生活費が足りなくなってきた。高齢者に優しい政治をお願いしたい」と話していた。 松本市内では24日からの3日間に市郊外や合併地区など7カ所で投票所が増設されるほか、18~20日には市内の大学や、四賀、奈川、安曇各地区の集会所などで移動期日前投票所が開設される。
市民タイムス