バーンリー、1年でのチャンピオンシップ降格が決定…コンパニ監督「今シーズン経験したことには多くの価値がある」
バーンリーのチャンピンシップ降格が決まった。ビンセント・コンパニ監督は1年でのプレミアリーグ復帰を目指す。イギリス『BBC』が指揮官の言葉を伝えている。 【写真】松木玖生の衝撃スタッツにファン「こんなの初めて見た」「バケモン」「GKもしてた?」 プレミアリーグは11日に第37節を開催した。バーンリーは敵地でトッテナムと対戦し、1-2で敗戦。最終節を前に17位ノッティンガム・フォレストとの勝ち点差5を縮めることができず降格圏内でのフィニッシュが決定した。 昨季のチャンピオンシップを圧倒的な強さで制したバーンリーだったが、プレミアリーグでは序盤から下位に低迷。コンパニ監督は「今日でプレミアリーグは終わったが、明日からはプレミアリーグに戻るために全力を尽くす初日が始まる」と1年での復帰を目指して尽力することを誓った。 「私はここでふてくされたり、私たちを哀れんだりするつもりはない。でも、毎試合毎シーズンを学びの場としてとらえるなら、これは自分たちのゲームに必要なステップなんだ」 指揮官は、これまでにプレミアリーグでの経験がない若手選手が大半を占めるチームを率いた。「私だったらこうしていたなと答えを出すのはまだ早すぎる。今、そして以前から、もっとうまくやれることはないかと常に考えているが、それを自分自身やクラブ、選手たちを向上させるものとして扱うなら、今シーズン経験したことには多くの価値がある」と振り返っている。