紹介制の大人の隠れ家。完全個室のフルアテンドで楽しむ焼肉店(大阪・北新地)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
Mitsu8(大阪・北新地)
2024年6月、大阪・北新地に全室完全個室のプライベート空間の中、フルアテンドスタイルで最高級の焼肉を堪能できる紹介制焼肉店「Mitsu8(みつばち)」がオープンしました。手掛けたのは、麻布十番の肉料理「麻布 kumasan」や銀座の活け蟹専門店「かにじぇんぬ 銀座」などの飲食店を運営する株式会社QRAUD。
繁華街にあるオフィスビルのエントランスに佇むフラワーショップ「曾根崎花壇」。花に誘われてやってきた“ミツバチ”を見つけた人だけが入ることができる扉の先に、シークレットな焼肉店は存在します。100坪という空間に3タイプ6つの個室からなる店内は、グレージュを基調にしたモダンでスタイリッシュな空間。防音設備も完備され、周りを気にすることなくゆったりとくつろいで過ごせます。ぞれぞれの個室には専属の焼き師が付き、肉を一番おいしい焼き加減で提供するので、会話や食事に集中でき、会食やビジネスシーンにも最適。
メニューは23,000円(税込・サービス料別)のコースのみ。約20品からなるコースは、日本屈指の但馬牛の目利きとしても知られる「扇矢精肉店」から仕入れる、希少性の高い但馬牛や山形牛などを中心に使用。タン、ハラミは香川県の内臓肉卸「壽屋」などを中心に仕入れています。肉はゲストが来店する時間から逆算し、最高のタイミングで切り分けるというこだわりよう。シャトーブリアン、ヒレなど約10種類の肉を楽しめるほか、季節の食材を使った前菜をはじめとするメニューも豊富にラインアップ。
シグネチャーの「“北京ダック風”牛ヒレドッグ」は、焼き立てのヒレ肉をシャキシャキのりんご、ザクザク食感のあられ、自家製のハチミツ入り甜麺醤と共に餅皮(カオヤーピン)で巻いたもの。濃厚な甜麵醬とりんごの爽やかさが、あっさりしたヒレ肉のうまみを引き立てます。他にもユッケとキャビアを合わせた前菜や、紹興酒の合わせダレに3日間漬け込んだ車海老を濃厚な雲丹のソースで味わう、カンジャンセウなどオリジナリティ溢れる料理が提供されます。