【修斗】扇久保博正が地元・岩手県久慈市で『第一回おぎちゃんフリーファイト』開催!「自分も久慈で試合をしたい」=8月25日(日)三船十段記念館
第6代修斗世界フライ級&第8代修斗世界バンタム級王者の扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)が、地元・岩手県久慈市で、アマチュア修斗公式戦『第一回おぎちゃんフリーファイト』を2024年8月25日(日)に開催する。 【写真】7月28日『超RIZIN.3』で対戦する神龍誠と令和のコラコラ問答を繰り広げた扇久保 会場は、久慈市立三船十段記念館柔道場。岩手県九戸郡久慈町(のちの久慈市)出身の三船久蔵十段を記念した柔道場にて、アマチュア修斗の岩手ワンマッチ大会として開催される。 扇久保は、少年時代に父から空手を習い、極真空手岩手道場に在籍。高校で柔道も習い、当時、久慈市の公民館で総合格闘技の練習をしていたパレストラ久慈の鹿糠智樹(現アカデミア・ラッソーナ代表)から、初めて総合格闘技の手ほどきを受けている。 2000年の「第7回全日本アマチュア修斗選手権ライトヘビー級3位」の鹿糠らとの練習のなかで、上京を決意した扇久保に、鹿糠は「いまは階級制の時代だ。60kgだったら修斗に行け、パレストラ松戸だったらチャンピオンの松根良太選手がいる」と、鶴屋浩代表にその場で電話をかけたという。 扇久保のYouTubeで「ここまで熱量を持った人はいなかった」と当時の弟子を振り返る鹿糠に、扇久保は「いいときも悪いときも、17年間、ずっと鹿糠さんはじめ、久慈の方は応援してくださる。久慈から、東北から(強い選手が)出てほしい。自分のような高校生の子が来ないかなって思っています。そして引退するまでに自分も久慈で試合をしたい」と語っている。 扇久保は、2005年4月の「東日本アマチュア修斗フレッシュマン」フェザー級で3位になると、同年7月に宮城県仙台市で行われた「第4回 東北アマチュア修斗オープン」フェザー級で優勝。そして同年9月の「第12回 全日本アマチュア修斗選手権」フェザー級で優勝し、プロ昇格を果たしている。 今回の8月25日の「第一回おぎちゃんフリーファイト」には、扇久保も来場を予定。その1カ月前の7月28日の『超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)では、元DEEPフライ級王者の神龍誠との対戦が決定しており、地元凱旋となるか。 また、鹿糠は、2019年よりアマチュア修斗委員会 東北支局長を務めており、扇久保とともに今回の久慈での「第一回おぎちゃんフリーファイト」に尽力している。 同大会の募集要項などは、決定次第、日本修斗協会のHPにて発表される。 ◆『第一回おぎちゃんフリーファイト』 [主 催]おぎちゃんフリーファイト実行委員会 [会 場]久慈市立三船十段記念館 柔道場 [所在地]〒028-0082 岩手県久慈市川貫第5地割20-230 [認 定](一社)日本修斗協会 [特別協賛]株式会社イサミ・フィットネスショップ・LIMITEST [日 程]2024年8月25日(日)集合10時 計量10時20分試合開始11時 [大会内容] 1)アマチュア修斗公式戦(日本修斗協会認定ワンマッチ戦・制定のアマチュア修斗ルール) 2)修斗グラップリングルールワンマッチ(日本修斗協会制定の修斗グラップリングルール) 3)ブラジリアン柔術ワンマッチ(IBJJFルール) 4)キッズ柔術ワンマッチ(IBJJFに則るが、階級のみ独自の階級を適応)