レアル、ラ・リーガ39試合無敗は史上2チーム目の快挙!…指揮官はクラブ通算300試合到達
現地時間24日に行われたラ・リーガ第7節でレアル・マドリードはアラベスと対戦し、3-2の勝利を収めた。 本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』にアラベスを迎えたレアル・マドリードは、開始早々の1分にルーカス・バスケスが先制点を挙げ、40分にはキリアン・エンバペがジュード・ベリンガムとのパス交換から追加点をマーク。48分にカウンターの流れからロドリゴの強烈なシュートで点差を広げると、終盤に2点を返されたものの逃げ切り、勝ち点「3」を獲得した。 ラ・リーガ連覇を目指す今シーズンは、開幕直後こそ攻撃陣の停滞が目立ったものの、直近では公式戦5連勝と好調を維持。今夏に鳴り物入りで加入したエンバペも5試合連続でネットを揺らすなど、チーム状態は上向きと言って良いだろう。チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も「良いプレーをしたと思う。トランジションやスルーパスでチャンスを狙いながら、しっかりボールも握れていた。調子は上がってきており、スケジュールが非常に厳しい中でこれは良いことだ」と満足感を示した。 データサイト『Opta』によると、レアル・マドリードは昨年9月に行われたアトレティコ・マドリード戦以降、ラ・リーガで39試合無敗(29勝10分)を維持しているとのこと。これは2017年から2018年にかけてバルセロナが記録した43試合無敗(34勝9分)に次ぐ史上2番目の記録となっているようだ。 また、アンチェロッティ監督にとって今回のアラベス戦は、レアル・マドリードの指揮官として臨んだ通算300試合目だったとのこと。この数字は通算605試合を指揮したミゲル・ムニョス氏に次ぐクラブ史上2番目の記録となっているようだ。なお、300試合の戦績は216勝45分39敗。同クラブでは3度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む合計14個ものタイトルを獲得している。 そんなレアル・マドリードは週末に控えるラ・リーガ第8節でアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”に臨む。リーグ戦で最後に敗れた相手に勝利し、無敗記録を「40」に伸ばすことはできるだろうか。
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