松本人志、復帰へ不可避な道 文春との訴訟終結も歓迎する声、疑問視する声…三村マサカズらに〝がっかり〟批判 スポンサーが納得するか否か
性加害報道をめぐり、名誉を毀損されたとして「週刊文春」に損害賠償などを求めていた訴訟が終結したダウンタウンの松本人志(61)の芸能活動の再開をめぐって波紋が広がっている。復帰を歓迎する声がある一方、疑問視する声も上がっている。松本はこの状況を乗り切れるのか。 【写真】「4時ですよーだ」で若者人気をつかんだ当時のダウンタウン(1987年撮影) 松本側、文春側双方の合意による訴訟終結を受けて、松本は8日、性的行為の強要性については「直接示す物的証拠はないことを確認した」としたうえで「不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」と謝罪するコメントを出した。 「訴訟に専念するとして活動を休止していたので、終結したことで活動を再開するのは当然の流れです。ただその時期については、年明けになるだろうという見込みが広がっています」と放送関係者は話す。 そんな中、お笑い芸人からは復帰を歓迎する声が上がる。《松本人志復活!ですなぁ。いいねーーーー!》とX(旧ツイッター)でポストしたのはさまぁ~ずの三村マサカズ(57)。オズワルドの伊藤俊介(35)は《松本さん!!ダウンタウンが戻ってくる!!やっと!!嬉しすぎ!!ランジャタイ国さんの眉毛が生える!!!》と発信した。 明石家さんま(69)も9日、ラジオ番組で「松本がテレビに復帰して頑張ってくれることを、オレらは祈ってるわけやからな」とこの件に触れている。 しかし、復帰を歓迎する声ばかりではない。先述した三村や伊藤の反応に対して、〝一瞬で嫌いになった〟〝がっかりした〟という批判も少なくないのだ。 「松本さんの復帰をめぐっては、レギュラーである地上波番組が予想されますが、やはりスポンサーが納得するか否かにかかっています。松本さんのコメントでは〝強制性を直接的に示す物的証拠がない〟〝不快に思った方へのおわび〟の2点セットを示していますが、結果はともあれ、今回の件にいまだに嫌悪感を抱いている女性も多い。三村さんへの批判もそうした層の声といえます。さらにSNSでは、松本さんが会見などを開いていないことに疑問を投げかける声も少なくありません。そうした世間の反応に対して、真摯に向き合い、否定的な反応を減らしていく努力をしないとスポンサーも納得しないでしょう」と先の放送関係者は話す。