「駆け込みふるさと納税」は定期便から選べ! 物価高が続く今、最強の対策はまとめ買いだ!
返礼品は非常に種類が多いので、どれにすべきか迷ってしまうという人も少なくない。そこで本誌がオススメするのが、定期便形式の返礼品である。今後も物価が上がると予想されているが、定期便を今申し込めば、実質的に現在の物価で将来の品を買えることになるからだ。 また、飲料やトイレットペーパーなどのかさばる物品を頼んでも、定期便なら数回に分かれて届くので、置き場所にも困らないというメリットもある。どれを選べばいいか迷ったら、日常的に使うものを定期便で選ぶのがシンプルでオススメだ。 ■年が明けたら来年分もすぐ済ませよう! ここからは藤原氏に加え、ふるさと納税比較サイト『ふるさと納税ガイド』管理人の福田航太氏に、定期便のオススメ返礼品を紹介してもらおう。 まずは返礼品の定番、お肉から! 「佐賀県有田町の『佐賀牛』定期便なら、日本を代表する極上のブランド牛を6回に分けて味わえます。ロースブロック、カルビ焼き肉、しゃぶしゃぶ用スライス、ハンバーグなど毎回違う品が届くので異なる味わいを楽しめるのも魅力ですね。 極上の霜降り肉の贅沢なうまみ、そして舌の上でとろける絶妙な柔らかさをぜひ楽しんでください」(福田氏) 牛だけでなく、豚も食べたいならこちら。 「宮崎県串間(くしま)市の『宮崎牛・宮崎豚』もオススメです。5年に1度開催される和牛のオリンピック・全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を4大会連続受賞している宮崎牛と、畜産王国である宮崎産の豚が計6回届きます。 こちらもロース、バラ、モモなど、毎回異なる種類の肉が届きます」(藤原氏) お肉の次は海の幸! 「オススメは高知県須崎(すさき)市の『厳選鮮魚の刺し身』です。申し込み後、翌月から6ヵ月連続で新鮮なタイ、ブリ、カツオ、カンパチなどが届きます。異なる種類の魚が届くのは、定期便ならではの楽しみといえるでしょう。 素材の味をお刺し身でそのまま楽しんでもよし、カルパッチョや漬け丼、しゃぶしゃぶにするなど、いろいろな味わい方ができます。家族構成に合わせて小容量コース(寄付金額7万5000円)と大容量コース(10万円)を選べるのもうれしいですね」