山形MF田中渉が鹿児島から復帰

モンテディオ山形は26日、鹿児島ユナイテッドFCへ期限付き移籍していたMF田中渉(24)の復帰を発表した。 田中は群馬県出身で、桐生第一高校から2019年にベガルタ仙台でプロ入り。レノファ山口FCへの育成型期限付き移籍を経て、2023年に山形へ完全移籍した。 2024シーズンは鹿児島へ期限付き移籍。明治安田J2リーグで33試合1得点を記録した。 J3降格となった鹿児島への期限付き移籍を終え、J1昇格プレーオフも戦った山形へ復帰する田中。両クラブを通じてコメントしている。 ◆モンテディオ山形 「1年ぶりにモンテディオ山形の一員として戦えることを嬉しく思います。このエンブレムに誇りをもって、J1昇格のために覚悟をもって戦います。応援よろしくお願いします！！」 ◆鹿児島ユナイテッドFC 「この度、モンテディオ山形に復帰することになりました。まずは1年間どんな時も応援、サポートありがとうございました！」 「J3降格と言う結果になり本当に苦しい1年間になってしまい責任を感じています。それでも、この1年間で試合に出場させてもらって、沢山の事を学べたしサッカー選手として確実に成長できたと思っています」 「キャンプでしか行ったことがなかった鹿児島が大好きになったし、常に応援してくれるサポーター、スポンサーの方々、どんなに苦しい状況でもスタジアムで僕たちに声援をくれてものすごいパワーをもらえました！　白波でプレーできて本当に幸せです！」 「鹿児島ユナイテッドFCのJ3優勝、J2昇格することを心から願っています！　1年間ありがとうございました！　また会いましょう！」