マンチェスター・U、バイエルン3選手の動向を注視も…獲得の可能性は望み薄
マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルンに所属するレオン・ゴレツカ、レロイ・サネ、アルフォンソ・デイヴィスの3選手の動向を注視しているという。ドイツメディア『Sky Sports』が伝えている。 【動画|アストンヴィラ vs マンチェスター・U】プレミアリーグ 試合ハイライト エリック・テン・ハフ監督率いるマンチェスター・Uは、この夏の移籍市場でマタイス・デ・リフトとヌサイル・マズラウィの両名をバイエルンから補強したが、同クラブからのさらなる選手獲得を目指しているようだ。 『Sky Sports』のフロリアン・プレッテンベルク記者は「2025年6月に契約が満了となるサネ、2026年6月に満了となるゴレツカの状況をマンチェスター・Uは監視している」と伝えている。どちらも今シーズンより就任したヴァンサン・コンパニー監督の信頼を得られていないことも影響してか、マンチェスター・Uの獲得候補となっているようだ。 しかし、プレッテンベルク記者は「サネは2025年以降の契約について交渉を続けており、ゴレツカは今シーズンの冬以降も残留を望んでいる」と語っている。両名は今シーズン、出場機会に恵まれていないものの、バイエルン残留を希望しているようで、交渉は一筋縄ではいかないことが予想される。 またカナダ代表左SBのA・デイヴィスもマンチェスター・Uの来夏のターゲットとなるようだ。マンチェスター・Uの左SBは負傷に悩まされており、ルーク・ショーは度重なる離脱が続き、タイレル・マラシアは昨シーズンは全休とコンディションが安定しておらず、補強ポジションになっている。 A・デイヴィスは今シーズン終了後に契約満了となるが、契約延長交渉は行われておらず、多くの報道ではフリートランスファーでのレアル・マドリード移籍が噂されている。同記者も「レアル・マドリードが移籍先の最有力候補」と見解を示しており、ゴレツカ、サネと同様に、マンチェスター・Uが獲得できる可能性は低いと見込んでいる。
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