【広島】新井貴浩監督、通算100勝! 初回に末包がV2ランで3―1快勝
◆日本生命セ・パ交流戦 広島3―1日本ハム(6日・マツダスタジアム) 広島は、連勝で日本ハムに3年連続のカード勝ち越しに成功した。新井貴浩監督にとっても通算100勝目(87敗8分け)の節目の1勝となった。 初回、4番が一振りで勝負を決めた。2死二塁から、5月29日のオリックス戦以来7戦ぶりの5号2ラン。前夜5日には秋山が初回先頭打者初球本塁打を放った。2戦連続で初回の一発が決勝点となった。末包が今季、本塁打を放った試合は5戦5勝だ。 打線は2回にも秋山の犠飛で3点目を奪った。快勝はしたが、今季最多14得点した5月29日の本拠オリックス戦の8回以降、本塁打以外の適時打なしが続く。この日まで7戦15得点は、本塁打4本で7得点、犠飛で4得点、犠打野選、敵失、押し出し四球、暴投でそれぞれ1得点したものだった。 先発・九里は、7回4安打無四球で1失点の好投で2勝目。前夜に8回無失点でチームの5連敗ストップに導いた森下に続き、先発投手が2戦連続の無四球投球となった。九里は昨年から交流戦は5戦負けなしの3連勝で、その間はこの日を含めて防御率0・79の好成績を残している。
報知新聞社