【高校ラグビー】桐蔭学園、激闘制し連覇へあと1勝 国学院栃木は後半に逆転許す
<全国高校ラグビー大会:桐蔭学園25-14国学院栃木>◇準決勝◇5日◇大阪・花園ラグビー場 【スコア速報中】高校ラグビー2024 前回王者の桐蔭学園(神奈川)が、Bシードの国学院栃木との激闘を制し、勝利した。2度目の連覇に向けて、2大会連続10度目の決勝に進出した。 先手をとったのは国学院栃木。前半7分、WTB家登正宜(かと・まさよし=2年)が、相手タックルをうまくかわし先制トライを決めた。 桐蔭学園も負けじと前半16分に主将のフランカー申驥世(しん・きせ=3年)のトライで2点差に詰め寄り、その後ペナルティーゴールで逆転した。 国学院栃木は前半終盤に攻撃を続け、前半ロスタイムの32分にフランカー下境洋(しもさかい・ひろ=3年)が逆転トライ。14-8で折り返した。 後半は開始から桐蔭学園が攻め、同7分にSH後藤快斗(3年)が相手守備をうまく交わしトライ。ゴールも成功して逆転。21分に7点を追加して突き放した。後半ロスタイムの34分にもペナルティーゴール。国学院栃木は攻める場面も作ったが、後半無得点に終わった。【塚本光】