アメリカ医師国家試験を上位1%で合格 秀才医師が推奨する記憶術「アクティブリコール」AI時代も「記憶力、知識は大切」
■AI隆盛でも必要な人間の記憶・知識
近年では、知識より思考力を測る入試も増えているが、安川氏は「記憶は学習の基本で、記憶しなければ、応用も想像もできない。いつの時代も新しい情報の記憶は軽視できない」と重要性を語る。 知識を補う技術も進歩しつつあるが、「AIを使いこなせる人は、自分の脳に知識を内在化させている人だ。ネット時代で玉石混交の情報があふれるなか、どれが正確なのか見極めるためにも、勉強して、知識を持っておくことは大切だ」と指摘する。 記憶と理解は密接に結びついているという。「何も理解せずに記憶するのは難しい。なんでもかんでも記憶しなければいけないとは思わないが、情報を頭の中に持ち、好奇心を持って新しいことを学び続けられる人は、いつの時代でも強い」。 (『ABEMA Prime』より)
ABEMA TIMES編集部