北信越は粘り強い2校に 敦賀気比と上田西 第93回選抜高校野球 選考の経過
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の出場校を決める選考委員会が29日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであった。北信越地区からは敦賀気比(福井)=5年ぶり8回目、上田西(長野)=初出場=の2校が選ばれた。 【センバツ出場校決定】32校の横顔 北信越大会優勝の敦賀気比を最初に選出。エース左腕・竹松と1年生右腕・上加世田の二枚看板が安定し、打線も1番の東ら上位を中心に力がある。準々決勝、準決勝を延長戦の末に勝ち上がった粘り強さも評価された。2校目は準優勝の上田西。決勝は大差で敗れたが、左腕・山口が粘投して星稜を1点差で破った準決勝の戦いぶりが評価された。補欠校は4強の残り2校。総合力の差で星稜が補欠1位となり、関根学園が同2位となった。 ◇全31試合を動画中継 公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。出場決定号外はデジタル紙面でご覧いただけます。