<センバツ甲子園>「最後まで」健闘誓う 明豊・大分商両校、知事表敬 /大分
3月19日に開幕する第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する明豊と大分商の選手らが26日、県庁で広瀬勝貞知事を表敬訪問してセンバツ出場を報告した。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 両校の選手や学校関係者ら約40人が参加。明豊の岩武茂代校長は「昨年より更に力強いチームに仕上がった。甲子園で一つでも多く勝ち上がれるよう頑張りたい」。大分商の佐藤恵二校長は「23年ぶりの出場。県民の皆さんに勇気と元気と感動をお届けできると信じている」と述べた。 広瀬知事は「県内から2年連続で2校のセンバツ出場は大分の歴史上初めて。甲子園でしっかりと勝ち残ってほしい」と激励した。 明豊の若杉晟汰主将(2年)は「身が引き締まる思い。最後まで諦めない明豊野球をして日本一を目指す」と健闘を誓い、大分商の川瀬堅斗主将(同)も「チームの課題、個人の課題を見直し練習を重ねてきた。甲子園では大分商最高のベスト4以上を目指す」と決意を新たにしていた。 その後、明豊の岩武校長、川崎絢平監督、赤峰淳部長、若杉主将らは毎日新聞大分支局など報道各社を訪問した。大分商は大分市が市役所で開いた激励壮行会に参加。佐藤樹一郎市長は「野球少年の心に残るようなプレーを期待します。大分旋風を巻き起こしてください」と激励した。【河慧琳、白川徹】