パリ大会のチケット250万枚超 IPC会長、運営を絶賛
【パリ共同】国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長はパリ大会閉幕の8日、記者会見し、チケットの販売枚数が250万枚を突破したと発表した。史上2位の販売数となり「パリ大会が今後の基準となる。運営の全ての面で非常にレベルが高かった」と絶賛した。過去最高は2012年ロンドン大会の270万枚。 ロシア選手が個人の中立選手(NPA)として出場し、同国が侵攻するウクライナ勢と大会で一緒になったことに関し「意志さえあれば障壁を取り除くことができるという事例を示せた」と訴えた。 大会組織委員会のエスタンゲ会長も会見に出席し「本当に素晴らしい大会になった」と強調した。