日経平均株価の正念場は「総選挙」の後、注目は"あの業界"
衆院選では単独過半数割れの予想も出ている自由民主党。公明党と合わせた「与党」で優位を保てるか(写真は街頭演説中の石破茂首相:大隅智洋/Getty Images)
10月18日の日経平均株価は70円高の3万8981円で引けた。衆議院議員選挙に向けて石破茂政権の経済優先姿勢がはっきりしてくれば、来年夏の参議院議員選挙までその姿勢が継続すると想定されるので、来夏まで株高をメインシナリオとしたいところだ。 ただ、衆院選が終われば経済優先の姿勢は緩みがちなので、目先は反落の可能性もあるだろう。実際、石破首相は防衛増税の取り扱いを年末までに決めたい意向のようなので、リスク要因となるかもしれない。
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木野内 栄治