沖縄で竜巻目撃情報 今夜にかけて急な激しい雨・落雷・竜巻などの突風に注意
沖縄気象台によりますと、今日7日、本島中南部で、竜巻などの激しい突風が発生したとみられます。
沖縄で竜巻目撃情報
沖縄気象台によりますと、今日7日、本島中南部で竜巻などの激しい突風が発生したとみられます。 沖縄気象台によると、7日午後2時57分頃、那覇航空測候所の職員が、那覇空港の南西約16㎞の沖合で、海上竜巻が海面に接水したのを目撃したとのことです。 沖縄県の本島中南部では、竜巻などの激しい突風が発生するおそれが非常に高まっています。空の様子に注意が必要です。雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。今夜9時頃にかけて落雷、ひょう、急な強い雨にも十分お気を付けください。
竜巻が発生する前兆
竜巻が発生する前兆は、大きく3つあります。真っ黒な雲がちかづいてきた、ゴロゴロと雷の音が聞こえてきた、急に冷たい風が吹いてきたら、竜巻が発生するおそれがあります。すぐに安全な所へ避難してください。
竜巻が接近して来たら(屋外)
屋外にいる時、竜巻が接近して来たら、以下の4つのことを心がけてください。 ①頑丈な建物の物陰に隠れ、頭と首を守りましょう。 ②避難場所がない場合は、物陰や溝にふせて、だんごむしのポーズで、頭と首を守ってください。 ③物置や車庫、プレハブの中は、建物自体が飛ばされてしまう可能性もあり、危険です。 ④電柱や太い木も、倒壊することがあるため、危険です。近づかないようにしてください。
竜巻が接近して来たら(屋内)
一方、屋内にいる時、竜巻が接近して来たら、以下の3つのことを心がけてください。 ①窓とカーテンを閉めて、窓からなるべく離れましょう。 ②丈夫な机の下に入り、身を小さくして、頭を守る姿勢をとりましょう。 ③家の一階の窓のない部屋(トイレなど)に移動するのも、身を守る方法の一つです。
日本気象協会 本社 日直主任