一部のリフトが使えない事態に…スキー場の関連施設から送電用ケーブル等を盗んだか 40代の男2人を逮捕
石川テレビ
スノーシーズン前に許せない犯行です。今月5日、白山市内のスキー場で送電用ケーブルを盗んだとして、ボリビア国籍の男らが逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのはボリビア国籍で長野県東御市の自称、リサイクル業、センゴク・セキモト・アニエル容疑者(40)と、同じくボリビア国籍で住所不定のアルバイト従業員、サンドバル・ゴンザレス・ハイメ容疑者(48)です。警察によりますと、センゴク容疑者らは今月5日、午後5時頃から翌日午前1時までの間に、白山市内のスキー場関連施設から送電用ケーブルなど時価およそ50万円相当を盗んだ疑いが持たれています。現場付近を警戒していた警察官が、不審な軽トラックを見つけ職務質問した結果、2人を割り出し逮捕しました。調べに対し2人は容疑を認めているという事です。また、ナンバープレートが4台分押収していて警察はナンバーを偽造して付け替えていた疑いもあるとして捜査を進めています。群馬県内のスキー場では今年10月にリフトを動かす銅線のケーブルが盗まれていて、警察は関連を調べています。 被害に遭った白山市のスキー場は、一部のリフトが使えなくなったと言う事です。まだ関与はわかりませんが、被害に遭った群馬県内のスキー場では、21日からリフト1本だけで縮小して営業を始めます。
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