「一目見て、こんなにきれいな女性がいるのかと」ファーストレディー・石破佳子さん 慶應義塾大学の同級生で総理が一目惚れ「選挙区では私より人気がある」
鳥取県から初めて内閣総理大臣に就任した石破総理。日本のファーストレディ-となるのが妻、佳子さんです。38年にわたる総理の政治家生活を支えてきました。 【写真を見る】「一目見て、こんなにきれいな女性がいるのかと」ファーストレディー・石破佳子さん 慶應義塾大学の同級生で総理が一目惚れ「選挙区では私より人気がある」 その瞬間、石破佳子さんは、びっくりした表情をみせました。 9月27日の自民党総裁選挙、石破さんの大逆転が伝わると鳥取の会場は熱狂の渦。知事も、県議も、地元の支援者も駆け寄ったのは総理の妻、石破佳子さんのところでした。 涙を浮かべてお礼を言う佳子さん。 佳子さん 「ホントに役立ちました、皆さんの思いが」 1986年夏、総理が29歳で初当選した翌朝、佳子さんは自宅に報道陣を迎えました。 総理とは慶應義塾大学の同級生で、大学1年の総理が一目惚れしました。 【石破氏著作より】 「一目見て、こんなにきれいな女性がいるのかと本気で思いました。」 結婚は1983年。総理の衆議院議員初当選はその3年後のことでした。 その後も当選を重ねる石破さん。筋を通すがゆえに自民党を離党したこともありましたが、佳子さんは支え続けます。 やがて石破さんはほかの候補の応援のため、自分の選挙区に入れないことも多くなります。 そんな時は自ら選挙戦の最前線に立ちました。スニーカーを履いて。 石破佳子さん(2021年取材) 記者 「スニーカーですね」 佳子さん 「これが一番です。とにかく最後の最後までおひとりでも多くの方にお目にかからせて頂いて、石破の思いを少しでも聞いて頂けたらと思っています」 小柄な体からは想像もつかない体力と情熱を佳子さんは発揮しました。そんな佳子さんを総理は著作の中でこう紹介しています。 【石破氏著作より】 「選挙区では私より人気があると思います。選挙で候補者がいない時は、彼女を出したらどうか、という話が必ず出るくらいです。『そろそろ奥さんに出ていただきましょう。先生より票は取れますよ』とね。」 涙の逆転勝利の直後、ファーストレディーについて尋ねてみました。 記者 「佳子さんが日本のファーストレディーに」 佳子さん 「そうなんです、どうしましょうねホントに。そうですね、今はまだよくわからない状態でいるんです、私自身、石破佳子で個人は変わらないのに、ファーストレディーという責任が重くなることについては」
山陰放送
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