一日を変え、一生を変えるビデオゲーム――「『FF7』のおかげで収入が国内上位5%になりました」壮絶な投稿をする海外ゲーマーたち
For better or for worse, what video game altered the course of your life forever? byu/manamonggamers ingaming 海外掲示板Redditにて「良くも悪くもあなたの人生を永遠に変えたビデオゲームは?」For better or for worse, what video game altered the course of your life forever?と題した投稿が注目を集めています。 【画像全5枚】 『カウンターストライク』でPC自作、就職、結婚と人生の重要な出来事を迎えた投稿者 投稿者のmanamonggamers氏にとっては『カウンターストライク』は人生を変えたゲームで、現在はクラウド管理者をしている同氏は、『CS』をプレイするためだけにPCの自作し、クラウド管理者になり、今の妻との出会いにつながったんだ。数々の出来事があったクレイジーな旅だったと振り返っています。奥さんとの出会いについては、同氏の友人が影響を受けてプレイを始めたそうで、その友人の妻(彼らもゲームで出会った)の親友が同氏の妻だったとのこと。 父の死のショックを乗り越えたり、ドラッグだらけの町から脱出したり……ゲームすごい これに対し、様々な投稿が見られました。「2002年から2003年にかけて『Diablo 2: Lord of Destruction』をプレイしたおかげで、2002年の父の日に父が心臓発作で62歳で急死した後、正気を保つことができた」という投稿や「『WoW』で友人と知り合った。 ドラッグだらけのろくでもない町から400マイル(約640キロ)離れた彼らの家に引っ越した。彼らと一緒に仕事をして友達も増えた。友人のガールフレンドが彼女を私に紹介してくれて、私たちは結婚して11年になり、3人の子供がいます。『WoW』は私の人生を文字通り変えたんだ」といった壮絶な投稿がありました。 ゲームに没頭しているときだけはあらゆることを忘れることができ、つらいことを考えずに済み、立ち直るきっかけを与えてくれるのではないでしょうか。また、400マイル移動して人生を変えた話はその体験を映画や本にできるのでは…?と思ってしまいます。 『WoW』で結婚する人多すぎない? 『WoW』には他にも投稿があり、「WoWのギルドメイト2人は、やがて出会って結婚した。 しばらく話していないけど、2人は本当に幸せそうだった」や「妻とは『WoW』のフォーラムで知り合ったんだ。僕はホードで、彼女はアライアンスだったよ。だから一緒にプレイすることはなかった。同じ国に住んでいたわけでもないし、 私の母国語は英語ですらなかった。もう18年も前の話だよ。今は子供が2人いる」などの投稿も。愛があれば敵の勢力だろうと、国境だろうと言葉の壁だろうと超えてしまうのすごい。あと、『WoW』で結婚しすぎではと思ってしまいます。なお、そんな『WoW』は2024年に20周年を迎え、記念アップデートが10月22日に実施されます。 『FF7』と出会って英語とプログラミングを習得する人も 「子供の頃、『FF7』を理解するために英語を学びたいと思いました。ゲームのデータファイルが独自の形式で編集が難しかったので、翻訳ツールを作成しようとコーディングを学びました。もっと多くの人に広めるために、ウェブサイトの作り方を学ぶことにしました。20年後、私はソフトウェアハウスのリードウェブデベロッパーになり、国内で上位5%に入る収入を得ています。すべてこの古いJRPGゲームのおかげです。最近、再びFF7のmodシーンに戻り、modツールを作成しています」という向上心の塊のような人も。 世界中の様々な人の人生をいい方向に変えた投稿をいくつか紹介しましたが、これならゲーマーの我々も人生を一変させることができるのでは?と思いますが、反対に「『WoW』にハマりすぎて職を失った」や「『Socom 2』がなければ今頃有名な脳外科医かなにかになっていたはずなんだ」というドロップアウトな投稿も…… 読者の皆さんはゲームで人生がいい方向に変わりましたか?それとも……
Game*Spark HATA