女子フィギュア浅田真央選手が引退会見(全文4完)新たな目標見つけたい
今、オリンピックについてどう思うか
テレビ東京:テレビ東京の鷲見と申します。21年間、本当にお疲れさまでした。 浅田:ありがとうございました。 テレビ東京:平昌までやりたいというふうにおっしゃっていたことが引退を悩ませていたという話をされていましたけれども、今、オリンピックについて、どういうふうに思われますか。 浅田:はい。もう本当に、あと1年でソチの、ソチじゃない。あと1年で平昌オリンピックということで、たぶん選手の方々は、みんなそれぞれいろんな思いを持って今、日々、生活してると思います。なので、私はエールを送りたいです。 テレビ東京:これまでオリンピックの舞台も経験されていますが、真央さんにとってオリンピックの舞台というのは、どういう場所だったでしょうか。 浅田:やはり4年に一度ですし、選手である以上は、それを目指して私もちっちゃいころからやってきたので、そこに出れた。そしてメダルを取れたということは本当に良かったなと思いますし、オリンピックは本当に素晴らしい舞台だなというふうに思います。 テレビ東京:最後に1つだけ。もし生まれ変わるとしたら、もう一度フィギュアスケーターになりたいですか。それともまた別のものになりたいですか。 浅田:今、こうして26歳までスケートをやって、全てやりきって、もう何も悔いはないので、もしもう一度人生があるなら、スケートの道は行かないと思います。 テレビ東京:例えば何になりたいなっていうのはありますか。 浅田:いや、本当にいろいろありますね、やっぱり。なんだろう。 テレビ東京:思い浮かぶものは、なんでしょう。 浅田:なんだろう。私、でも食べることが大好きなので、ケーキ屋さんとかカフェとか、そういうレストランだったり、そういうのをやっていたのかなというふうにも思ったりもします。 テレビ東京:ありがとうございます。 司会:ありがとうございます。まだまだちょっと尽きませんが、あと2つにさせていただきたいと思います。じゃあそちら。前の男性の方。