“童顔クイーン”チャン・ナラ、スター弁護士役で初回からカリスマぶり炸裂「デキる弁護士似合うなあ」<グッド・パートナー>
韓国SBSで2024年夏に放送され、視聴率1位を獲得した人気ドラマ「グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~」が、10月よりLeminoで配信スタートした。第1話では、離婚が“天職”のスター弁護士チャ・ウンギョン役のチャン・ナラが、変わらぬ美貌と仕事のできるスター弁護士っぷりを披露している。(以下、ネタバレがあります) 【写真】新人弁護士ナム・ジヒョン“ハン・ユリ”のキュートな笑顔 ■チャン・ナラ&ナム・ジヒョンが“グッド・パートナー”に 「グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~」は、情に厚く思いやりのある新人弁護士ハン・ユリ(ナム・ジヒョン)と、離婚訴訟専門のスター弁護士ウンギョン(ナラ)という正反対な2人が、さまざまな訴訟に向き合いながら“グッド・パートナー”になっていく姿を描くリーガルヒューマンドラマ。実際に離婚専門弁護士であるチェ・ユナが直接脚本することで実現した、これまでの離婚ドラマとは一線を画すリアルなエピソードで韓国でも話題を集めた作品だ。 韓国ドラマ「運命のように君を愛してる」(2014年)、「VIP-迷路の始まり-」(2019年)、「オー!マイベイビー ~私のトキメキ授かりロマンス~」(2020年)で主演を務め“童顔クイーン”の呼び名も持つナラと、韓国ドラマ「ショッピング王ルイ」(2016年)、「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」(2017年)、「100日の郎君様」(2018年)、「シスターズ」(2022年)など、話題作への出演が続くジヒョンが、ぶつかり合いながらも次第に心強いパートナーになっていく2人を演じている。 ■パンツスーツでさっそうと…ナラの魅力弾ける登場シーン 第1話では、大手のテジョン法律事務所に入所した新人弁護士ユリが、スター弁護士ウンギョンを中心とした離婚裁判チームに配属され、初めての裁判に挑むエピソードが描かれている。 採用面接時に希望していた企業チームではなく、最も避けたかった離婚チームに配属されて不満顔のユリの前に颯爽(さっそう)と現れたウンギョン。ピンと背筋を伸ばし、黒のパンツスーツを着こなしたウンギョンがやって来ると、フロア中のスタッフが立ち上がり、あいさつをする。スタッフたちに目をやり、軽くほほ笑むウンギョン。第一印象から、仕事のデキるバリバリのスター弁護士のオーラが漂う。 現在43歳のナラだが、年齢を感じさせないキュートなビジュアルは健在。デビュー2年目で主演した「明朗少女成功記」(2002年)が最高視聴率42.6%を記録する大ヒットとなり、たちまち韓国芸能界のトップスターに駆け上がった“童顔クイーン”ナラの真骨頂とも言うべき、カリスマ性あふれる登場シーンだ。 ■「このチームではチャ弁護士が法だ」 だがこのウンギョン、かなりクセのある人物。配属初日のユリにいきなり翌日の公判を任せ、「明日から裁判ですか!?」と驚くユリに「その依頼人と11時から打ち合わせよ」と、配属10分後の打ち合わせにもユリを一人で出席させる。超スパルタ上司のようだ。 情報量の多さに固まるユリに「車は?(ないなら)すぐ買って」「テジョンは国内屈指の法律事務所で依頼料も給料もよその3倍以上よ。3倍効率よく働くには車が欠かせない」と畳みかけ、案件の処理についても「仕事の回転率を上げて」「裁判をムダに長引かせないで」と利益主義この上ない。同じチームの弁護士も「このチームではチャ弁護士が法だ」とささやき合うほどの独裁ぶりで、公判前に判事の質問例を予習するユリに「まるで学校ね」と嫌味を言ったり、「あなたも早めに悟ったほうがいいわ、自分が高慢だと」とこき下ろしたり、言いたい放題。 ■視聴者も注目!「チャン・ナラ可愛すぎる」 40代とは思えないチャーミングなルックスに加え、歯に衣着せぬ物言いが小気味いいウンギョンに、初回から視聴者は「チャン・ナラめちゃくちゃ可愛い!」「チャン・ナラはデキる弁護士似合うなあ!」とくぎ付け。本物の離婚弁護士が脚本を書いたというリアルな離婚弁護士の日常にも「ストーリーが面白い」の声が上がる反響で、韓国での地上波放送時には最終回が1週間の全ドラマで視聴率1位だったという熱狂ぶりもうなずける。 ユリが配属2日目にしてほろ苦い法廷デビューを飾った第1話。続く2話では、ユリの初めての裁判が意外な展開を見せる。Leminoでは第1話から第3話まで無料公開するほか、プレミアム限定で現在第12話まで配信されている。正反対の性格のユリとウンギョンがどうやって“グッド・パートナー”に成長していくのかにも期待が高まる。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部