40代、大人の自転車乗りは「ハット型ヘルメット」一択。髪型が崩れず、UVケアも
健康のためにも、手軽な手段としても人気の自転車。2023年4月には大人も自転車用ヘルメットの着用が努力義務化され、「買わないと」と思っている方も多いのでは? とはいえ、大人が似合うヘルメットを探すのは至難の業。「仕事はほとんど自転車移動」という整理収納アドバイザーのESSEフレンズエディター・和田ゆきえさんに、大人にぴったりのヘルメット選びについて教えてもらいました。
ヘルメットは安全規格をクリアしているかチェック!
大人の自転車乗りにおすすめなのが、おしゃれな帽子型タイプのヘルメット。でもいわゆる普通の自転車用ヘルメットと違うので、気になるのが「安全性」です。 私は普段のファッションに合うように、つばのついたバケットハット風のヘルメットを購入したのですが、「安全基準クリア」などの表示があるか確認してから購入しました。 いくらおしゃれであっても、ヘルメットとしての機能がしっかりしていなければ本末転倒。中に堅いプロテクターが入っているものを選ぶことで、万が一の事故のときも頭部を保護してくれて安心です。
通気性&日差しを遮るUVタイプに注目
ヘルメットのプロテクターは、穴あき設計のものを選べば夏でも暑くなく通気性もあります。さらに日よけつきのものなら、自転車に乗っている間の日焼け防止にも。つばの大きいものは首元までカバーしてくれます。 40代になると紫外線予防は必須なので、この点はすごく重要なポイントでした。 外側の帽子部分は外して洗えるものも多数あり、汚れても気にならなくておすすめです。
髪型が崩れず、「普通の帽子」感覚でかぶれる
もうひとつ、ヘルメットをかぶるうえで気になっていたのが「髪型の乱れ」。ヘルメットを着けると髪がぐちゃぐちゃになってしまうのが嫌で、抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。 帽子型ヘルメットはプロテクターが入っているものの、かぶり方は基本的に帽子と同じ。かぶってみたところそれほど髪型は乱れませんでした。また、低い位置なら後ろで髪をくくったままでも着用できるので、「髪の毛ぐちゃぐちゃ問題」が気になっている方は帽子に近いタイプを選ぶと髪型に悩まず使えそうです。 ハット型ヘルメットは種類も豊富なので、色のバリエーションやご自身のファッションに合わせて選ぶのもいいかもしれません。
和田ゆきえ