112分にラウタロがV弾! アルゼンチンがコロンビアとの激闘を制し、連覇達成! メッシは負傷交代で号泣【コパ・アメリカ決勝】
観客の入場トラブルでおよそ80分遅れてキックオフ
現地時間7月14日に開催されたコパ・アメリカ2024決勝で、それぞれメッシ、ハメスがキャプテンを務めるアルゼンチンとコロンビアが、アメリカのハードロック・スタジアムで対戦した。 【動画】かなり珍しい…負傷でベンチに下がったメッシが号泣 連覇を目ざすアルゼンチンは20分、今大会限りで代表を引退するディ・マリアのクロスに、メッシがダイレクトで合わせるが、避けきれなかった味方に当たってしまう。 自国開催で初制覇した2001年以来、23年ぶりの優勝を目ざすコロンビアは、33分にレルマがゴールまで距離のある位置から、豪快に右足を一閃。しかし、鋭いロングシュートは名守護神エミリアーノ・マルティネスに阻まれる。 その直後にはメッシにアクシデントが発生。ドリブルでペナルティエリア深くに侵入するも、ボールタッチが少し大きくなり、ゴールラインを割ってしまった際に足を痛めて倒れ込んでしまう。あまりの痛がり方から、状態が心配されたものの、ほどなくしてプレーを再開する。 0-0で折り返すと、58分に敵陣中央から持ち上がったディ・マリアが、ペナルティエリア左でバランスを崩しながらも左足を一閃。しかし、GKバルガスにかきだされる。 前回王者はチャンスを作りながら得点を奪えずにいると、65分にメッシが再び負傷。プレー続行不可能となり、ニコラス・ゴンサレスとの交代を余儀なくされた37歳のスーパースターは、大粒の涙を流す。 82分にはコロンビアがペナルティエリア手前の好位置でFKを獲得。ハメスが左足で狙うも、壁に当ててしまう。 結局、90分では決着がつかず延長戦へ。アルゼンチンは96分に一挙3枚替えで、ラウタロ、ロ・チェルソ、パレデスを送り込む。 すると112分、ロ・チェルソのアシストでラウタロがネットを揺らし、アルゼンチンがついにゴールを奪う。殊勲のラウタロは、メッシと笑顔でハグを交わした。 観客の入場トラブルでおよそ80分遅れてキックオフした大激戦は、このまま1-0でタイムアップ。途中出場2人の活躍もあり、アルゼンチンが連覇を達成した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「狂気の沙汰だ」「もはやサッカーじゃない」コパ・アメリカ決勝でチケットなしのファンが大量侵入し大混乱。異常な光景に世界衝撃!「本当にアメリカに起きているのか」
- 「代表引退とか考えてるのかな…」アルゼンチンは連覇達成も、メッシが無念の負傷交代。ベンチで大号泣する姿に反響「とても悲しい」「もらい泣きしてしまう」【コパ・アメリカ決勝】
- 「槙野適当」がトレンド入り! EURO決勝解説の槙野智章がまさかの“誤報”でネット騒然! 長谷部誠が鋭いツッコミ「テキトーなのが世間にバレた」
- メッシとロナウドはどちらが神か? イブラヒモビッチの答えは――「そうだね...」
- 「日本がW杯で4強に進出しても驚かない」プレミアに日本人5選手参戦に中国衝撃!「あと10年で、5大リーグすべてで11人のチームを結成できる」