友人が「無料で空港ラウンジを利用できる」と言っていました。それなりに稼いでいるのでしょうか?
友人と話をしているときに旅行の話題になり、「空港ラウンジを無料で利用できる」と聞きました。空港ラウンジは、収入がある程度高くないと利用できないイメージですが、実際はどうなのでしょう。 今回は、空港ラウンジの利用方法について、ご紹介します。空港ラウンジに興味があり、利用してみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。 ▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
空港ラウンジの種類
空港ラウンジには、大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴や利用方法について、簡単にご紹介します。 ■航空会社のラウンジ 名前の通り、航空会社が直接運営しているラウンジです。利用できるのは、ファーストクラスやビジネスクラスの利用者と、航空会社の上級会員のみです。 ビュッフェ形式の軽食やヌードルバー、ソフトドリンクのほかアルコールも提供しています。また、シャワールームも無料で使えるなど、サービスの内容が充実しています。そのため、搭乗実績や飛行距離など、条件が厳しく設定されている点が特徴です。 ■プライオリティ・パスのラウンジ 「プライオリティ・パス」と呼ばれる、空港ラウンジサービスの会員になると利用できます。利用できるラウンジは、全世界に1700カ所以上あります。 サービス内容は、ビュッフェ形式の軽食やヌードルバー、ソフトドリンク・アルコールの提供、シャワールームの利用などです。 日本国内の「プライオリティ・パス・ラウンジ」は、28カ所以上の空港に設置されています。おもに東京・大阪などの主要都市や、沖縄・北海道など観光地の空港に設置されています。 ■カードラウンジ 特定のクレジットカードを所有している人のみが、利用できるラウンジです。該当するクレジットカード会社が発行する「ゴールド以上のカード」を所持している人が利用できます。また、該当するクレジットカードを持っていなくても、利用料金を支払うと利用できます。利用料金は、大人1名あたり1100円以上です。 カードラウンジでもお菓子やソフトドリンクが提供されますが、アルコールに関しては有料の場合が少なくないようです。シャワールームがないラウンジもあり、あったとしても、別途利用料金がかかるケースが多いようです。