【さつまいもダイエット】太らない分量&食べ方をプロが解説!
食物繊維や栄養が豊富なさつまいもは腹持ちがよくダイエット向きの食材です。韓国では食事と置き換える「コグマダイエット」として有名。しかし「食べ過ぎて太った」という声も聞かれるので、食べ方に注意しましょう。今回はさつまいもの痩せる食べ方とをご紹介します。 【食べ痩せ診断】食べて痩せるダイエット「毎日の食生活」をチェック!
教えてくれたのは……吉谷佳代さん
管理栄養士/公認スポーツ栄養士 管理栄養士、日本栄養士会スポーツ協会公認スポーツ栄養士。2001年徳島大学医学部栄養学科卒業後、食品メーカーへ入社。健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、管理栄養士、スポーツ栄養士として、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。
主食をさつまいもにしたい!太らない食べ方とは?
【1】量は「1/2本」を、ランチの主食代わりに 吉谷先生 白米の場合、お茶碗一杯分で大体150g、カロリーは約200kcalと言われています。なので、さつまいもをご飯代わりに食べるとしたら、200~300g程度の普通のサイズなら「1/2本」を目安に食べるといいでしょう。白米より糖質が低いとはいえ、さつまいもも炭水化物。夜寝る前に摂ってしまうと、エネルギーとして使用されないブドウ糖が脂肪として蓄積されやすくなります。できれば夕飯よりもランチでの主食置き換えに取り入れて、夜は糖質控えめの夕食を摂るのがおすすめです。
【2】おすすめの調理方法は「ふかし芋」
吉谷先生 、じっくり熱を入れる「焼きいも」はさつまいも本来の甘みを存分に引き出す調理法ですが、糖度が高くなるためダイエットには不向き。置き換えダイエットで取り入れるなら、「ふかしいも」が最適解です。焼きいもほど調理に時間がかからないため、熱ででんぷんが糖に置き換わることも抑えられますし、さつまいもに水分が残るので、食べた満足感も得られるでしょう。 取材・文/金澤英恵 Edited by 関野 桃子
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