小籔千豊 松本人志〝生の声〟に「この感覚は僕らにはない…よっぽどヘコんだんやと思います」
お笑い芸人の小籔千豊が27日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。芸能記者のインタビューに応じ、今後の活動などについて語ったダウンタウン・松本人志についてコメントした。 【写真】照れくさそうに肩を組む松本と浜田 松本は25日に配信されたインタビュー記事で、芸能記者の中西正男氏の取材に回答した。1月に女性問題を報じた週刊文春の発行元である文芸春秋らを相手取って東京地裁に提訴し、芸能活動を休止して以来の〝生の声〟とあって大きな話題を呼んでいる。 松本は独自のプラットフォーム「ダウンタウンチャンネル(仮)」で活動再開する意向を説明しているが、小籔は「どうなっていくのかなというのは、すごい興味ありますよね。あそこまでのビッグ芸人が次、新しい方へ行くというのは、うまいこといくのか? いかないのか? どんな中身にするのか? すごい興味ありますね。『ダウンタウンチャンネル』って言うけど、じゃあ具体的にどんなことして、どれぐらいのペースで、どれぐらいの規模感でやらはんのか?はちょっと想像つかないので、それを見たいなと思いますね」と期待を口にした。 また、松本はインタビューの中で裁判を取り下げた理由の一つとして「収入がなくなるんですよね」「純粋にプライドをへし折られました」と語っているが、小籔は「この感覚は、多分これぐらいまでいかれる〝覇者〟しかわからんことじゃないかな」と指摘。 続けて「『プライド』というところで言うと、長く明細にある程度の金額があったことが当たり前でずっとおって、それが芸人として成功している(証しだった)。評価をずっと受け続けてきた人が(評価が)なくなってしまうということが、芸人として否定されてるような気がした、みたいなことをおっしゃってるんやと思う」と解説した。 その上で「この感覚は僕らにはない。特別な感情なんじゃないかなと思いますね。多分『プライド』は、口に出すいうことはよっぽどヘコんだんやと思います。『俺がこんだけしか振り込まれてないってことは、もう芸人じゃないんじゃないか?』とか、『松本人志としてどうなんだ?』みたいなことなんでしょうね」と読み解いていた。
東スポWEB