【朝日杯FS】パンジャタワー馬なりでラスト11秒7 橋口調教師「すごい動きをしてくれた」
新馬→京王杯2歳Sを連勝したパンジャタワーは、栗東坂路で単走。スムーズな身のこなしで徐々にペースを上げ、まったくの馬なりのまま1ハロン11秒7のフィニッシュを決めた(4ハロン52秒7)。軽快な脚さばきからは、性能の高さとデキの良さがヒシヒシと伝わってくる。 「自分からハミを取ってグイグイ走っていたし、すごい動きをしてくれた。新馬の前からメチャクチャ動いていたが、徐々にメリハリがついてきた。体型や血統は短距離系だけど、前走の走りを見る限り折り合いもついていたし、マイルまでは問題ない」と、橋口調教師は距離克服に自信を見せる。 父タワーオブロンドンは7年前に京王杯2歳S勝ちから3着。父を超える快走に期待がかかる。(夕刊フジ)