【動画】復興住宅「2%」漁港は「37%」……数字で見る3年目の「震災復興」
地元産業の復興が今後の課題
■農地「63%」 青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県で津波に被災した農地2万1480ヘクタールのうち、2013年12月時点で1万3470ヘクタールの営農再開が可能となりました(1年前は38%)。 被災3県(岩手、宮城、福島)の水稲の作付面積は震災前の94%のレベルまで回復しています。 ■漁港「37%」 被災した漁港数319漁港のうち、陸揚げ岸壁の機能が全て回復した漁港数は118漁港(1年前も36%)。岩手、宮城、福島の被災3県の主要な魚市場の水揚げを金額ベースでみると、被災前に比べて約75%まで回復(1年前は70%)。水揚げ量では69%の回復です。水産加工施設は、被災3県で被害があった821施設のうち、78%にあたる638施設が業務を再開(1年前は69%)しています。 (動画制作:TOMOニュース)