コミックマーケット105、過去最大規模で2日間開幕へ 各日十数万人参加見込み
本日12月29日から明日30日にかけて、東京ビッグサイトで「コミックマーケット105(C105)」が開催される。昨日28日には設営と初日の搬入が問題なく完了したことが報告されており、本日は10時30分より開場予定となる。 【画像】壮観…!わずか一日も経たずに設営されたサークルエリア(ほか写真6枚)
参加サークル数か大幅増で過去最大規模に
毎年夏冬シーズンに開催される「コミックマーケット」はアニメやゲームなど多様なジャンルの個人クリエイターが自作する「同人誌」の販売を主に、コスプレエリアや、企業が出展ブースを構える企業エリアが展開される、東京ビッグサイトを全館使用した一大イベント。105回目となる今回は12月29日、30日の2日間で、大晦日を含まない会期は2014年以来10年ぶりとなる。 また、今回も会場の安全確保のため、入場にはチケットまたはリストバンド型参加証が必要となっており、主催者は1日あたり十数万人の参加を想定している(前回は26万人参加)。午後入場の参加証については当日販売も実施するが、混雑緩和のため事前販売より高額な設定になっているほか、フリー入場は行わない。 そして各サークルの設置範囲を変更したことで出展規模は過去最大となり、サークル数は前回から約5,000スペース増加。1日あたり約14,500スペース、2日間合計で約29,000スペースが集まる見込み。 準備会によると、昨日の設営日は約1,000名のボランティアスタッフの協力により円滑に進行し、無事終了したと報告。東1-7ホール・西1-2ホールのサークルスペースでは、午前10時から測量を開始し、約10,000台の机と約24,000脚のイスが設置され、午後4時からは出展サークルによる搬入作業と行われていた。 会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)東1~8・西1~4・南1~4ホール 会期:2024年12月29日(日)~12月30日(月) ※画像は設営日(12月28日のようす/準備会提供)
オタク総研編集部