巨人・坂本 チームが9月に導入の最先端秘密兵器で試合勘 ドジャース・大谷も使用
◇セCSファイナルステージ第4戦 巨人4―1DeNA （2024年10月19日 東京D） 【記者フリートーク】巨人の坂本は短期決戦に向け、秘密兵器で調整を続けた。レギュラーシーズン終了後の2週間は、東京ドームで調整。丸、長野らは宮崎でフェニックス・リーグに参加したが、ベテランが試合勘を鈍らせずに済んだのは、ドジャース・大谷も使用する最先端マシンのおかげだった。 最新の測定機器で計測したデータを基に、回転率、変化量など細部まで投手の投球を再現する打撃マシン「トラジェクトアーク」だ。チームが9月に導入。実際の投手とほぼ同じ投球の軌道を相手に打撃練習を行うことができる。CS前に「（マシンで）映像も見られたので、大丈夫」と口にしていた通り、CS初のマルチ安打で勝利に貢献した。（巨人担当・青森 正宣）
