【小倉競輪 G1競輪祭】昨年GP王 松浦悠士 6年連続出場へ「決勝戦に乗ることがスタートライン」
小倉競輪のG1「第66回競輪祭」(優勝賞金4790万円)と「第2回競輪祭女子王座戦」(優勝賞金540万円)が19日に開幕。男子、ガールズのグランプリ出場選手が決まる今大会は男子が6日間、ガールズは3日間のナイターで開催される。 昨年のグランプリ王者で5年連続GP出場中の松浦悠士(33=広島・98期)は賞金ランク16位。数字の上では準VでもGP出場の可能性を残すが「もう獲るしかないと思っている」状況に追い込まれた。 「決勝戦に乗ることがスタートライン。まずは、そこへたどり着けるように」と悲壮な決意。今年は2度の落車の影響もあってG1、G2で決勝進出がゼロ。ポイント上位9選手で争われる4日目12Rの優秀「ダイヤモンドレース」出走が大きな近道だ。 初日9Rは取鳥雄吾目標から10ポイント獲得を狙う。