横浜流星、憧れの俳優・山田孝之との最初の出会いを回顧「仕事のことで悩んでいて…」夢の共演に「武者震いしてる自分がいた」映画『正体』横浜流星×山田孝之×藤井道人監督鼎談
映画『正体』の11月29日(金)公開を記念し、横浜流星×山田孝之×藤井道人監督の鼎談を中心に贈る特別番組が配信され、横浜流星が山田孝之への恩を明かした。 【映像】憧れの俳優・山田孝之について明かす横浜流星 この映画を手掛けるのは『余命10年』(2022年公開)が興行収入30億円を超える社会現象を巻き起こし、最新作『青春18×2 君へと続く道』が日本のみならずアジア各地で大ヒットを記録した藤井道人監督。主演は2025年大河ドラマの主役にも抜擢され国民的俳優の地位を確かなものにした横浜流星、横浜を追い詰める刑事役を山田孝之が務める。 死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)、そして鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、 それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。鏑木の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは? 横浜と山田との出会いは2019年。横浜は「仕事のことで悩んでいて、相談にのっていただきました」「ご飯でも食べようみたいな。当時悩んでて…それが出会いです」と山田への信頼を明かした。藤井監督は「短編集オムニバス映画の打ち上げで、一番ノレてなかった一号、二号」と横浜と出会ったときの初印象を明かし、「すごいカラオケ大会だったよね」と苦笑。「自分未成年だったから早く帰りたいなって(笑)」と居心地の悪さを感じていた横浜に、藤井は「気が合いそうだな、と思った」と同調した。 藤井監督は山田との出会いを「俺まだ…28歳とか?」と振り返り、10年ほど続く2人の交流に横浜はびっくり。藤井監督は「新宿のせまい居酒屋で、阿部進之介さんと『デイアンドナイト』の顔合わせで。山田さんが青いハットをかぶっていた」と切り出し、「(山田が)『俺、二日酔いなんだ』と言って青りんごサワーを飲んでいたのに、途中から芋ソーダにかわっていたよね(笑)」と懐かしそうな顔に。 そもそも横浜にとって「山田さんはテレビや映画の中の人」という遠い存在。「芝居に圧倒されていて、ドキュメンタリーで人柄に触れて、すごく影響をうけた」とリスペクトを語り、山田といつか共演したいと熱望するように。一方、山田は横浜を「ピンクの髪のイケメン(笑)」と認識していたそうで3人は大笑い。(※横浜は2019年のドラマ『初めて恋をした日に読む話』で髪をピンクに染め話題となっていた)