「最も強力な火種だ」大谷翔平、唯一の弱点"得点圏打率"は克服できる!? 米紙が指摘「もどかしい傾向に…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、環境が変わった新天地での1シーズン目で序盤から好調を維持している。しかし、得点圏打率に関しては低迷しており、それが唯一の弱点であると、米紙『ロサンゼルス・タイムズ』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は今季、打率.370、11本塁打、27打点、OPS1.139(出塁率.434 + 長打率.705)の成績を残し、ドジャースの勝利に貢献している。1日(日本時間2日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦はスタメン落ちし、今季初めて休養が与えられたが、それまでの32試合でメジャー史上最高額の選手に見合う実力を見せつけた。同紙は「今シーズン、二塁や三塁に走者がいない時、大谷は球界最高の打者だった」と評価している。 ただ、一つだけ懸念点があるとして、同紙は「ドジャースが反撃を始める必要がある時、この7億ドルの契約者は、しばしば最も強力な火種となる。しかしながら、今季最初の1ヶ月間、得点圏に走者を置くと、このスラッガーの成績は予想外に落ち込み、重要な打席が空振りに終わるというもどかしい傾向につながっている」と指摘している。
ベースボールチャンネル編集部