ムーンライトラガーが大外一気の快勝 荻野琢真「能力はあると思っていました」【京都5R・2歳新馬】
28日の京都5R・2歳新馬戦(芝内2000メートル)は、オルフェーヴル産駒で荻野琢騎乗の4番人気ムーンライトラガー(牝・大久保龍)が豪快に差し切り、2馬身差でデビュー勝ち。勝ち時計は2分03秒2(良)だった。 道中は中団の後ろで待機。直線でゴーサインが出ると鋭い反応を見せて、大外から前をまとめて差し切った。手綱を取った荻野琢は「調教からずっと続けて乗せていただいていて、能力はあると思っていたのですが、思った以上に最後バシッと来てくれました。オルフェーヴル産駒の牝馬ということで、気が急にガンッと入ってくるところはあるんですが、道中は本当に乗りやすい馬で、注文はつかないです。1個1個課題が解消されていけば、いいところまで行けるんじゃないかと思います」。大久保龍調教師も「稽古でもこういう脚を見せていたし、その脚が実戦で伴っていた。次に向けていい走りができました」と高評価だった。次走は未定。
東スポ競馬編集部