【高校サッカー】新たに6校が全国切符つかむ 帝京が15年ぶりの切符 前回4強の堀越は延長戦で逆転劇 静岡学園、矢板中央が2大会連続
12月28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会出場に向けて、各都道府県で地区予選が行われています。 【画像】20代目応援マネージャーに決定した月島琉衣さん 16日(土)には東京A、東京B、福島、栃木、静岡、熊本で新たに6都県の代表校が決定。 関東勢では帝京(東京A)が國學院久我山を逆転で下し15年ぶり35回目の全国への切符を獲得。前回ベスト4の堀越(東京B)は、実践学園に延長戦で勝ち越されますが、2点を奪い返す驚異の粘りで、2大会連続6回目の選手権出場を決めました。九州勢では2021年度準優勝の大津(熊本)が4大会連続21回目の全国切符を獲得。そのほか、尚志(福島)が4大会連続15回目、静岡学園(静岡)が2大会連続15回目、そして矢板中央(栃木)がPK戦を制して2大会連続14回目の地区優勝を飾っています。 これで冬の選手権に出場する48校中43校の代表校が決定。残すは埼玉、山口、大分、長崎、鹿児島の5校となり、17日(日)に各地で決勝戦が開催されます。また翌18日(月)には全48校による抽選会が行われる予定です。 ◇各代表の決定状況 ★は16日に出場決定 ※日付は決勝開催日 【北海道・東北】 北海道:札幌大谷(4大会ぶり4回目) 青森:青森山田(28大会連続30回目) 岩手:専大北上(3大会ぶり3回目) 秋田:西目(12大会ぶり14回目) 山形:東海大山形(10大会ぶり2回目) 宮城:東北学院(37大会ぶり5回目) 福島:★尚志(4大会連続15回目) 【関東】 茨城:明秀日立(2大会連続6回目) 群馬:前橋育英(4大会連続27回目) 栃木:★矢板中央(2大会連続14回目) 埼玉:正智深谷-浦和学院(11月17日) 千葉:流通経済大柏(3大会ぶり8回目) 東京A:★帝京(15大会ぶり35回目) 東京B:★堀越(2大会ぶり6回目) 神奈川:東海大相模(初出場) 山梨:山梨学院(2大会ぶり10回目) 【北信越】 新潟:新潟明訓(9大会ぶり7回目) 富山:龍谷富山(初出場) 長野:上田西(7大会ぶり3回目) 石川:金沢学院大附(初出場) 福井:福井商(17大会ぶり2回目) 【東海】 静岡:★静岡学園(2大会連続15回目) 愛知:愛工大名電(5大会ぶり2回目) 岐阜:帝京大可児(6大会連続11回目) 三重:津工(2大会ぶり4回目) 【近畿】 滋賀:草津東(3大会ぶり13回目) 京都:京都橘(2大会連続11回目) 奈良:奈良育英(4大会連続17回目) 和歌山:近大和歌山(2大会ぶり10回目) 大阪:阪南大高(3大会ぶり3回目) 兵庫:滝川第二(3大会ぶり22回目) 【中国】 鳥取:米子北(15大会連続20回目) 島根:明誠(初出場) 広島:広島国際学院(2大会連続2回目) 山口:高川学園-小野田工(11月17日) 岡山:岡山学芸館(4大会連続7回目) 【四国】 香川:寒川(初出場) 愛媛:松山北(8大会ぶり6回目) 徳島:徳島市立(3大会連続21回目) 高知:高知(2大会ぶり19回目) 【九州】 福岡:東福岡(3大会ぶり23回目) 佐賀:佐賀東(2大会連続14回目) 大分:大分鶴崎-大分(11月17日) 宮崎:日章学園(3大会連続18回目) 熊本:★大津(4大会連続21回目) 長崎:長崎総大附-創成館(11月17日) 鹿児島:鹿児島城西-神村学園 (11月17日) 沖縄:那覇西(4大会ぶり18回目)