【厚生年金】平均受給額相当の「月15万円」、それ以上もらえる受給者は全体の何割ですか?
6月送付の「年金振込通知書」で年金受給額をチェック
毎年6月に送付される「年金振込通知書」を要チェック! 6月から翌年4月までの期間、振込を予定している年金額の目安が記載されています。 この「年金振込通知書」に記載されている(6)控除後振込額をみると、諸々が差し引かれたあとの年金額の目安を知ることができます。 税金や保険料についても記載されているので、もれなく確認するようにしたいものです。
まとめにかえて
本記事では、厚生年金の平均受給額と割合について確認してきました。 年度が切り替わりとなるため次回支給日の6月14日は、年金額が増額される最初の支給日。ただし、振り込まれるのは2ヶ月分であることに注意が必要です。 ご自身の年金受給額の目安を知るには、6月に支給される「年金振込通知書」を参照してみてください。 また、老後に対して不安があれば今からできる貯蓄や資産運用についても一度検討してみるのがおすすめです。
参考資料
・日本年金機構「Q年金はいつ支払われますか。」 ・厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」 ・日本年金機構「年金振込通知書」
松本 真奈