恐竜のかき氷 夏休みイベントで開発 「チョコの”発掘”楽しんで」/兵庫・丹波篠山市
兵庫県丹波篠山市矢代の多目的宿泊施設、ユニトピアささやまは、夏休み特別イベント「恐竜探検隊」を開いている。スマートフォンの画面に動く恐竜が浮かび上がる「AR(拡張現実)恐竜探検」と恐竜グッズの販売(―19日)、丹波竜をあしらったかき氷の販売(―31日)などを行っている。 AR恐竜探検は、園内の「恐竜の足跡」をスマートフォンの専用アプリにかざすと、園内の風景をバックに恐竜が浮かび上がり、ほえたり、動いたりする。そのまま動画や静止画で撮影することもできる。3体の恐竜のスクリーンショットを提示すると、「ハンターライセンス」の証明を贈呈する。 かき氷は丹波竜をモチーフに、目を黒豆煮で、口をオレンジで表現した。ふわふわの氷の中にはバニラアイスクリームと、恐竜形のチョコレートが入っている。ブルー(クリームソーダー味)、レッド(イチゴミルク味)、グリーン(抹茶ミルク味、小豆を別添え)の3色で、いずれも練乳付き。開発した、レストランスタッフの水澤美紀さんは「ふわふわの氷の中の恐竜チョコを”発掘”する楽しさも味わって」と話している。午前11時半―午後3時にレストランで販売している。
恐竜グッズは1回1000円のくじ引きで、体長最大約60センチのぬいぐるみなどが当たるほか、キーホルダーやクリップなどを販売している。また、丹波竜のQ&Aを掲示している。 入場料大人300円、5歳―小学生200円。宿泊や宴会客、70歳以上は無料。