核兵器廃絶へ決意新たに 高校生平和大使が平和公園で署名活動
広島ニュースTSS
核兵器のない世界の実現に向けて広島の高校生が日本被団協のノーベル平和賞受賞後初めて, 署名活動を行いました。 【呼びかけ】 「みなさんの平和への思いをここ広島から世界にとどけませんか!」 平和公園で署名を行ったのは核兵器廃絶を求めて活動する「高校生平和大使」と「高校生1万人署名活動」のメンバーです。 「高校生平和大使」の代表メンバーは、今月10日、ルウェーのオスロで開かれたノーベル平和賞の授賞式に日本被団協と共に参加していました。 きょうは、受賞後初めての署名活動で、高校生の熱心な呼びかけに多くの人が応じていました。 【高校生平和大使・佃和佳奈さん】 「世界の情勢をみていても平和ではなかったり、戦争が続いていて、悔しいもどかしい思いをすることもあるが、そこも原動力に頑張っていこうと思っています」 集めた署名は、来年8月、スイスのジュネーブにある国連欧州本部に届けることになっています。
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