史上最高額は誰だ!? 冬の移籍金ランキング4位。衝撃の破壊力! 133億円で因縁のクラブへ
間もなく欧州主要リーグの冬の移籍市場が開幕する。冬は夏と比較をすると移籍の動きは少ないが、クラブによっては目先の課題を解決するために思い切った投資をすることもある。今回は、これまでの冬の移籍市場で成立したビッグディールのランキング形式で紹介する。※移籍金は『Transfermarkt』を参照。順位はサイトに準拠
4位:ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(セルビア代表) 生年月日:2000年1月28日 移籍先:フィオレンティーナ(イタリア)→ユヴェントス(イタリア) 移籍日:2022年1月28日 移籍金:8350万ユーロ(約133.6億円) 4位には、2022年冬にフィオレンティーナからユヴェントスに移籍したドゥシャン・ヴラホヴィッチがランクインした。 2020/21シーズンに21ゴールを決めて大ブレイクしていたヴラホヴィッチは、続く2021/22シーズンも得点を量産。シーズン前半戦終了時点で21試合17ゴールと、前シーズンを上回る記録的なペースでゴールネットを揺らしていた。 この活躍を受けて、2022年冬の移籍市場で多くのビッグクラブが獲得に乗り出すと、最終的にはフィオレンティーナと因縁深い歴史があることで知られるユヴェントスが争奪戦を制した。総額8350万ユーロ(約133.6億円)の移籍金を支払って獲得に成功している。 ユヴェントス移籍後はフィオレンティーナ時代と比較をすると、やや得点のペースが落ちているが、フルシーズンを戦った2022/23シーズンと2023/24シーズンはリーグ戦で二桁ゴールを達成。チーム全体で得点力不足に悩む今季も個人でみれば順調なペースでゴールを決め続けており、ユヴェントスで唯一の本職ストライカーとして重要な役割を担い続けている。
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