広島・小園が高校時代の思い出の球場で小学生を指導 「第1回プロ野球兵庫県人会」に現役6選手が参加
「地元還元&仲間をつなぐ・次世代の夢を育む」をコンセプトにした「第1回プロ野球兵庫県人会」が28日、尼崎市のベイコム尼崎野球場で開催された。広島・小園、野間ら兵庫県出身の現役6選手が参加。500人超の応募から抽選で当選した兵庫県内の小学校に通う150人の小学生を対象に、野球教室などを実施した。宝塚市出身の小園は精力的に守備やバッティングを指導し「いっぱい高校時代に使わせていただいた球場で、できて良かったです」と笑顔を見せた。 主催した一般社団法人スポーツウィッシュ兵庫は、今年8月に発足したばかり。矢坂まり理事は「本当にたくさんの方に参加していただいた。周知していただき、来年以降も参加しやすい環境をつくっていきたい」と今後の方針を語った。