いま、外国人観光客の増加やお出かけ需要の高まりで、ホテル業界に活気が戻ってきています。中でも注目されているのが、泊まらなくても非日常を味わえる、ホテルの最新“水遊び”スポット！　その人気の理由をラルフ鈴木アナウンサーが取材しました。 ラルフ鈴木アナウンサー 「アロハ～！　Good morning！　おはようございま～す！　まるで海外にいるかのような雰囲気ですが、私が今日いるのはなんと千葉県は舞浜なんです」 ラルフアナがいるのは、千葉県浦安市にあるホテル、ヒルトン東京ベイの開放感あふれるプール。利用料金は1人6000円からと、少し高めですが、そこには多くの外国人観光客の姿がありました。話を聞いてみると… ラルフ鈴木アナウンサー 「どこから来たんですか？」 アメリカから来た観光客 「アメリカ ケンタッキー州。電車で観光に行く前に利用にする人もいるだろうから、長く営業しているのはとてもいいアイデアだよ！」 実は、こちらのプールでは去年より30分早い、朝8時から営業しています（2023年現在）。その理由は… ヒルトン東京ベイ渡部はるかさん 「プールにできるだけ早く入りたいという（海外からの）お客様の声があった。優雅なリラックスした雰囲気をより長く味わっていただけたらという思い」 そして、増える外国人観光客をさらに取り込もうと、2023年の夏からプールとビュッフェのセットプランも始めました。 提供される料理は、ホテルのインド人シェフが作る出来立てのナンやこだわりのカレー、お客さんの目の前でチーズと和える生パスタなど50種類以上の料理やスイーツ。しかも、食べ放題です。 ラルフアナもビュッフェを堪能。バターチキンカレーをいただきました。 ラルフ鈴木アナウンサー 「うんま！　バターの甘みと風味がうまく合わさってめちゃくちゃおいしいです。朝からプールで遊んで、そして終わってすぐこの豪華なビュッフェを楽しむことができる。贅沢じゃないですか！　一石二鳥です」 ところ変わって東京・渋谷駅から徒歩7分のところにあるホテル。なんと最上階には水遊びできるスポットがありました。2023年夏にオープンした渋谷の街を見下ろせる、その名も水のオアシス―OYU― 魅力は、なんと言っても新宿や原宿はもちろん、東京スカイツリーまで見渡せる絶景です。こちらの利用料も少し高めの6600円から。しかし、日中の利用客の9割が家族連れなんだそうです。どんなところに魅力を感じているのか聞いてみると… 40代夫婦 「2回目です。来やすい！　都心の雰囲気からも解放された空間でゆったりできる」 30代女性 「遠出しなくても結構お出かけ気分が味わえる」 遠出や宿泊をしなくても、非日常を味わえるホテルの水遊びスポット。これだったら、夏の暑さも楽しめますよ～。