【バドミントン最新世界ランキング】奈良岡功大は7位。石宇奇、アン・セヨンらが首位をキープ!<シングルス>
8月27日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。パリ五輪後の上位大会、ジャパンオープン(Super750)の結果が反映され、ランキングに変動があった。 【フォトギャラリー】全国中学校バドミントン2024 中学生たちの煌めき 熱戦<4> 【男子シングルス】 パリ五輪ベスト8、ジャパンオープンベスト4の石宇奇(シー・ユーチー/中国)が、唯一の10万ポイント超えで1位をキープ。東京、パリと五輪連覇を果たしたビクター・アクセルセン(デンマーク)は、ジャパンOPを欠場したものの、2位をキープしている。 日本勢一番手は、一つ順位を上げて7位の奈良岡功大。奈良岡とともにパリ五輪に出場した西本拳太は、1ランクダウンの12位となった。ジャパンオープンに出場した渡邉航貴は2ランクアップの15位。同大会でベスト8に入った田中湧士は、3ランクアップの28位。31位の常山幹太を抜いて、日本勢4番手に浮上した。 【女子シングルス】 パリ五輪金メダルのアン・セヨン(韓国)が、11万ポイント超えで独走の1位。パリ五輪をベスト8で終えた陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)が、10万ポイント台で続く。 日本勢一番手は山口茜。順位は5位と変わらないが、ジャパンオープン優勝の1万1000ポイントを加えた。山口とともにパリ五輪ベスト8の大堀彩は9位をキープ。奥原希望は3ランクダウンの14位。インターハイを制したA代表の宮崎友花は26位となっている。 ジャパンオープンでベスト16の水津愛美が57位から50位に大きく順位を上げたほか、下位大会に出場した明地陽菜(78位→59位)、郡司莉子(82位→69位)と、いずれも順位を上げている。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO