戸田恵子、高橋克典、井ノ原快彦、迫田孝也らがキネコ国際映画祭のボランティアに
戸田恵子、中山秀征、高橋克典、横山だいすけ、井ノ原快彦、桂宮治、迫田孝也が第31回キネコ国際映画祭にボランティアとして参加する。 【画像】「第31回キネコ国際映画祭」キービジュアルはこちら 日本最大規模の“子ども国際映画祭”として知られるキネコ国際映画祭。1992年から毎年開催され、海外から多くの映画監督や関係者が集う。今回のテーマは「PLAY and PRAY for peace ~せかいからあらそいがなくなりますように~」。期間中は、東京・二子玉川ライズや玉川高島屋S・C、二子玉川公園などを中心に二子玉川の街一帯が映画祭エリアとなる。 戸田はジェネラル・ディレクター、中山と高橋はエグゼクティブ・ディレクター、横山はチーフ・プログラミング・ディレクターとして参加。井ノ原、宮治、迫田はスペシャル・サポーターを務める。それぞれのコメントは下記の通り。迫田は今回が同映画祭への初参加となる。 第31回キネコ国際映画祭は、10月31日から11月5日にかけて開催。映画祭のチケットは10月24日より公式サイトにて販売される。 ※玉川高島屋S・Cの高は、はしごだかが正式表記 ■ 第31回キネコ国際映画祭 2024年10月31日(木)~11月5日(火)東京都 二子玉川ライズ、玉川高島屋S・C、二子玉川公園、109シネマズ二子玉川ほか 料金:一般 1200円 / 子供 700円 ■ 戸田恵子 コメント 今年のキネコ国際映画祭では、ケベック映画を特集します。ケベック(注記:カナダ・ケベック州)の映画は、「ハリウッド映画」とも「フランス映画」ともまた異なる、上品で詩的でありながら親しみやすい独自の魅力があると思います。ワールドプレミアの「ミス・ブーツ」をはじめ、長編作品は日本初上映となりますが、特に注目作品は、世界各国の映画祭で多数の賞を受賞している「ココ・ファーム~やさしい農場~」。子どもたちが文明の利器を駆使し、周りの大人も巻き込んで旧体制を打ち破っていく姿を通して、これからの未来へ希望が持てるような作品です。社会が抱える問題を丁寧に掬い上げ、子どもから大人まで楽しめる多彩なケベック映画をお楽しみください。 ■ 中山秀征 コメント キネコ国際映画祭に過去最多となる日本映画が集まりました。例年以上にアジア映画にも力を入れ、さらにアフガニスタンやルーマニア、フィリピンなど、これまでのプログラムにはなかった国の作品も新たに上映します。ドキュメンタリー部門も新設され、大人と子どもが一緒に学べるような娯楽性と教育性を兼ね備えた良質な作品がますます充実したように感じます。 お子様が初めて映画に触れる機会としても安心できる映画祭です。キネコがお届けするチャーミングな映画たちをぜひご覧ください。 ■ 高橋克典 コメント 今年から新たに10歳以上の子どもたちを対象としたプログラムを設け、作品の幅が一層広がりました。オススメは、異国の地で奮闘する移民の母子家庭の親子を描いたメキシコ映画「先生に獣医さん、宇宙飛行士」。学校に行けることや好きなものが食べられること、暮らす家があること...私たちにとって当たり前のように思える日常が、決して当たり前ではないことに気づかされる映画で、親として共感する部分も多々ありました。「コーヒーの淹れ方」で見せる演出にも目を見張りました。 ■ 横山だいすけ コメント 今回チーフプログラミングディレクターとして、初めて海外の子ども映画祭に出席しました。ズリーンでは沢山の子どもたちが映画を真剣に観ている姿、上演後感想を挙手して話している姿に、なんて素敵な時間なんだろう!と感動しました。BIKY(注:プサン国際こども映画祭)では新生BIKYとして再スタートしたタイミングでした。みなさんの映画祭に懸ける想いに触れ、僕もキネコに沢山の思い出と感動を届けたい!と新たに決意をしました! 普段はなかなか観ることのできない海外の素晴らしい作品や、日本のおすすめの作品を沢山観られるキネコ国際映画祭。その裏ではこうやって海外の映画祭に伺い、学び、絆を深めていくことで世界の名作にめぐり合っているんです♪ ■ 井ノ原快彦 コメント 今年もキネコ国際映画祭の季節がやってきました。子供も大人も一緒に楽しめる映画の数々。みなさんとドキドキワクワクしながら過ごしたいと思います。賑やかな二子玉川が更に盛り上がる6日間。忘れられない思い出を作りに是非お越しください! ■ 桂宮治 コメント 昨年に続き、キネコ国際映画祭にサポーターとして参加させていただきます。今年は様々なシーンを繊細に描いたアジア作品が揃いました。夏休みの終わり、中国の村に住む少年が都会で体験する何気なくも一生忘れられないであろう短い思い出を繊細に描いた「A Summer End's Poem」にご注目いただきたく思います。彼の住む緑豊かな村と無機質な都会の対比、その中でも普遍的な人の優しさや表情をお楽しみください。 ■ 迫田孝也 コメント 二子玉川が街ごとテーマパークになってる! それがキネコ国際映画祭に最初に遊びに行った時の印象です。“観る”だけじゃなく様々な事を“体感”できるこの映画祭に心動かされ、どうにかして関われないかと思っていたらご縁が繋げてくれました。 まだ経験したことのない生吹き替えには是非挑戦してみたいです! 私が興味を惹かれた映画は「小学校~それは小さな社会~」です。その中である先生がおっしゃられた「時代に合わない人間になっている」という言葉に深く考えさせられました。みなさんそれぞれ、小学生時代の思い出をお持ちですよね。この映画はそんな思い出を通して、今の自分を見つめ直す良いきっかけを作ってくれました。