【多摩川ボート】永井彪也 大会連覇に視界良好も「グランプリに出てないってこと。本当は向こうで…」
ボートレース多摩川の「四市組合設立57周年記念BTS市原カップ」は18日、予選2日目が行われた。 永井彪也(32=東京)2日目前半4Rは5コースから1M最内を差して2着。後半10Rは4コースから1M行き場なくバックで加藤奈月、新井英孝との3番手争いとなるが、2M全速ターンで決着をつけ3着でゴール。ここまでオール3連対、得点率8・75の2位で予選ラストを迎える。 「後半は1M失敗でしたね。でも、ペラ調整で体感のズレは直って足は悪くないで。レースで伸びられることもないので、これをベースに行こうかな。スタートもしやすいし好みの感じ」と仕上がりも順調だ。 大会連覇に向け視界良好だが、グランプリの〝裏開催〟ということもあり「(グランプリに)出てないってことですからね。本当は向こうで、という気持ちはありますよ」と複雑な心境を明かす。それでも「地元ですし、来年に向けても頑張ります」と気合を込める。
東スポWEB