演歌歌手の北島三郎さん（88）が5日、細川たかしさん（74）、美川憲一さん（78）らと共にコンサートに出演。今後の目標を語りました。 【画像】北島三郎「歌い手はお客さんあってのもの」 北島さんらが出演したのは、『令和・歌の祭典 2024～昭和、平成、令和、歌とともに～』。2019年に初開催されて以来、今回で4回目となるこのコンサートには全29組のアーティストが集結しました。

『令和・歌の祭典 2024～昭和、平成、令和、歌とともに～』出演者たち

開演前に記者から今後の目標を聞かれた北島さんは、「毎日が目標です。後ろは戻れないですから。焦ってもしょうがないですから、定められた命の続く限り歩いていきたいですな。そして、すてきな仲間の皆さんと一緒にこの道を歩いていけたらすごく幸せだなと思います」と語りました。 また、観客の前で歌唱するのが久しぶりだそうで、「新曲をレコーディングしたのもこの前なんですけども、今日は覚えてるか覚えてないか分からない。きっと間違えるんじゃないかなと思いますけども、間違っても来てくださる皆さんは初めて聞く歌ですから許してもらえるかな」と冗談交じりで話した北島さん。これに細川さんは、「さっき練習したとき完璧でしたよ。たいしたもんですよ。僕もしょっちゅう間違える」と出演者を笑わせました。 そして北島さんは、久しぶりの歌唱を待ちわびたファンに向けて、「これから皆さんの力を借りながら皆さんとスクラム組んで、先輩ヅラしないで皆さんと一緒に歩いていきます」とメッセージを贈りました。