ロッテ・吉井監督 今季初勝利の種市にハイレベルな注文「重苦しいムード作った」「期待してる種市からいくと全然」
「ロッテ3-0日本ハム」(30日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテの種市篤暉投手が先発し、6回102球を2安打無失点。開幕2戦目にして、今季初勝利を挙げた。フォークがさえ、8三振を奪い「できるだけゾーンで投げるようにい意識したのが良かった。何よりフォークボールが良かった」と振り返った。 【写真】今季初勝利に「1」のボード掲げる種市&ソト いい顔すぎる 初回は3者連続三振。0-0の四回には先頭から2者連続で四球を与えたが、後続は抑えた。「単純にフォームのバランスが良くなかった」としたが「ある程度、ピンチでもゾーンの中で強いボールを意識できたのがよかった」と収穫も挙げた。 吉井監督は、初回2死から万波に見逃し三振を奪いながらも、初球、2球目とフォークで連続ボールとなったシーンについて「調子が良さそうだったのに、ちょっと自分で重苦しいムードを作ってしまった。ああいうところも調子に乗っていけるやつになってほしい」と期待。「内容はわれわれが期待してる種市からいくと全然だった。なんとか6回投げてくれたので、開幕2戦目のプレッシャーの中、多分体がちゃんと動いてなかったと思うんですけど、しっかり投げてくれて良かった」と話した。