【フォルクスワーゲン】良質車が目白押し。2024年内の新型車スケジュールをイッキ発表!
第8世代ゴルフもデビューから3年を経過。スマホやパソコンも3年経てば不満も出るでしょう。というワケで、3年分の進化を搭載したマイナーチェンジ版のゴルフがデビューすることに。無論、ステーションワゴンボディをもつヴァリアントも同時に進化を果たします。
フロントマスクはデザインが大きく変わり、「VW」のエンブレムにイルミネーションを初採用。最新世代のインフォテインメントシステムを筆頭に、「電動化」、「運転支援機能の強化」、「デジタル化」が進められています。1974年のデビューから苦節50周年。世界のベンチマークと評価されるゴルフを新車で味わういい機会かもしれません。
クルマのデキはピカイチながらいまひとつ存在感が希薄。でもそこがフォルクスワーゲンというブランドの美点でもあります。新型パサートはボディがひと回り大きくふくよかになりましたので、意外と都内で目立つ一台かもしれません。
パワートレインはティグアン同様、ガソリンエンジンのマイルドハイブリッドとクリーンディーゼル+4WDの組合せ。相対評価より自分評価で気に入ればオススメです。全体を俯瞰すればフォルクスワーゲンもいい意味で色気が出たというか、艶のあるプレミアムなクルマが増えましたね。ご自身の評価軸をリセットする意味でも一度は皆さんもご試乗ください。ではまた! Text:Seiichi Norishige
教重 誠一