80歳男性がレジオネラ症による肺炎で死亡 基準値を超えるレジオネラ属菌が検出された上田市のプールを利用
テレビ信州
今年8月、上田市のプール施設「アクアプラザ上田」で基準値を超えるレジオネラ属菌が検出された問題で、施設を利用した80歳の男性がレジオネラ症による肺炎で亡くなっていたことが分かりました。 「アクアプラザ上田」では、今年8月、施設のプールから基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され、市に対して施設を利用した人から体調不良を訴える申し出が146件ありました。 市によりますと、このうち、上田市に住む80歳の男性が施設を利用したあとに肺炎で入院し、先月、肺炎の合併症によって死亡したということです。 死因はレジオネラ症による肺炎でした。「アクアプラザ上田」は消毒のため一時休館していましたが、9月中旬に営業を再開しています。